
![]()
壱岐島内においては、町立の図書館や銀行窓口に「奈緒子」の単行本が置かれていたり、1999年8月には原作者「坂田信弘」氏の講演会が開催されるなど、目に触れる範囲では十分地域に浸透していると思われる「奈緒子」の壱岐島住民への認知度がどれくらいなのかを、私たち波切島ランナーズは把握しておく必要があると考えました。そして、2000年2月中旬から3月上旬にかけて、壱岐島住民を対象にアンケートを実施しました。
(1)集約状況
まず、アンケートの集約状況ですが、回答をいただいた総数は321件で、壱岐島の人口が約35,000人弱なので、1%に満たない数字です。しかし、短期間に好意的に取り扱っていただいたので、大変嬉しく思っています。アンケートにご協力いただいた方々に、この場を借りてお礼を申し上げます。
集約状況をグラフ1に示します。
(2)認知度
さて、作品「奈緒子」の認知度ですが、アンケートの回答を見ると、作品を「読んでいる」あるいは「読んだことがある」とされた方が全体の65%に達しており、「話には聞いたことがある」方を含めると、全体の約86%が壱岐を舞台にしたこの作品を認知しているとの結果がでました。 年齢別に「読んでいる」あるいは「読んだことがある」とした作品への認知度をみると、10代、40代、30代、20代、50代の順となり、いずれの世代においても約6割の方が作品をご存じで、感想(複数回答)において「続きが楽しみ」とされた方が210名(65%)、「地元が舞台で親しみがある」とされた方が142名(44%)と、地元住民に十分受け入れられていると判断されました。
詳細についてはグラフ2に示します。
また、「奈緒子」を読んだ感想については、ほとんどの方が、「おもしろい」「続きが楽しみ」という感想を持っており、好評であることがうかがえます。(グラフ3)
(3)関心度
続いて、作品「奈緒子」に対する関心度です。認知度調査で、「話には聞いたことがある」、「知らない」と回答された方のうち、今後「機会があれば読んでみたい」という方が69%、「是非読みたい」と回答された方が12%とアンケートにより作品への興味が喚起された状況もうかがえました。(グラフ4)
(4)波切島ランナーズの今後の活動について
さて、アンケートには、今後、「奈緒子」に登場するキャラクターを利用してどのようなことをしたらいいか、という項目を最後に加えてありました。その結果がグラフ5です。
この結果を見ると、やはりかなりの方々が、「奈緒子」を映像化して欲しいと思っているようでした。映像化といっても映画、アニメ等様々な手法がありますが、今後、波切島ランナーズとしても、「奈緒子」の映像化にむけた取り組みを考えなければならないと思っています。
以上がアンケートの結果の概要です。
今後、波切島ランナーズとしても、この結果を十分踏まえ、ファンクラブ設立を手始めに様々な活動を行っていこうと思っています。